愛知県豊橋市の小学校で、毎年恒例のりんごの皮むき大会が開かれ、子供たちがどれだけ長く皮をむけるか挑戦しました。

 危なっかしい手つきで包丁を入れる子供たち…。豊橋市立富士見小学校では、毎年りんごの皮むき大会を開いていて、13日は約300人の児童がどれだけ長く皮をむけるか競い合いました。

 高学年には冬休みに練習を重ねた児童も多く、ちぎれそうなほど細く長く慎重にむいていきました。

 チャンピオンに輝いたのは5年生の蓑田かりんさんで、記録は19メートル65センチでした。

全校チャンピオンの蓑田かりんさん:
「最初はちょっと切れそうなところもあって、ドキドキしたし緊張したけれど、最後までやり切ったし、結果がすごく良かったのでうれしいです」

 皮むき大会は、子供たちの集中力を養うことにも繋がっているということです。