卵の価格が徐々に低下し、飲食チェーンから続々と卵を使った新メニューが登場していますが、名古屋発祥の喫茶店チェーン「コメダ珈琲」でもキャンペーンが始まっています。  卵の価格の高騰は、円安などで飼料価格が高騰したこと、鳥インフルエンザの影響で出荷数が減少したことが理由でした。  しかし「JA全農たまご」によると、名古屋地区のMサイズ1キロの平均卸売価格は2023年4月・5月の360円から、卵不足の解消が進むにつれて徐々に低下し、9月は275円となっています。

 こうした背景もあり「中秋の名月を」前に、各社から様々な「月見メニュー」が販売されます。  コメダ珈琲店では6日から「コメダのお月見祭」が始まりました。目玉商品は「お月見フルムーンバーガー」で、満月のように丸いエッグオムレツがポイントです。

 コメダといえば1000店舗を達成したばかり。10月初旬から下旬までにかけての限定販売ですが、数量限定のためなくなり次第終了するということです。