愛知県西尾市の餃子の無人販売店で、売上金が盗まれる事件がありました。犯行の様子を防犯カメラが捉えていました。  大きな冷凍ケースが置かれた建物。扉には「肉餃子」の文字が。愛知県西尾市にある餃子の「無人販売店」です。その片隅に、不審な動きをする人物が…。  別角度のカメラを見ると、粘着テープのようなものでカメラのレンズをふさいでいました。続いてカバンから工具のようなものを取り出し、ガシャンという音と共に鳴り響く警報音。餃子の代金を入れる箱の扉をこじ開けたのです。  フード姿の人物は警報音にも動じることなく箱を開け、中に入っていた売上金1万円ほどを盗んで店を後に。わずか2分足らずの犯行でした。  事件があったのは、8月3日の午前2時過ぎ、西尾市にある『50年餃子』の西尾今川店。コロナ禍の中で感染リスクを避けるため、2021年6月から24時間営業の無人販売を始めました。  狙われたのは、商品を冷凍庫から取り出して代金を箱に入れるという、シンプルでありながら客のモラルを前提とした仕組みでした。  この店が狙われたのはこれが初めてではありません。この事件の2日前、8月1日。似た服装の人物がのこぎりのような音を立てて代金箱を開けようとしますが、警報音に慌てた様子で、何も取らずに逃走。8月3日の犯行での落ち着きぶりは、この時の「下見」が活きていたのでしょうか。 桶狭間フーズ外販部の主任: 「毎日、売上金を回収しに来ていますので、そこで報告をいただきまして」  被害はこの店だけにはとどまらず、被害のあった3日、北に5キロ離れた西尾市内の別の店舗でも、似た人物による同様の手口でおよそ1万円の被害が。  そして西尾市の2店舗に続き、7日午前2時過ぎには、安城市内の2つの店舗でもそれぞれ現金3万円ほどが盗まれる被害が発生。さらにそこから7キロほど離れた岡崎市内の店でも、午前3時ごろ2万円ほどが盗まれました。 桶狭間フーズ外販部の主任: 「怒りしかない、またかと。必ず逮捕していただきたい」  店側はすでに被害届を警察に提出。警察が連続窃盗事件として捜査しています。