東海3県も台風11号の強風域に入り、名古屋では正午前に最大瞬間風速19メートルを観測し、風の強い1日となりました。この強風の影響とみられる光景が、各地で相次いで確認されました。  午後2時の愛知県稲沢市。造園会社の作業員がトラックの荷台に木を乗せていきます。

(リポート) 「強風の影響でしょうか、こちらにあった木が倒れたということです。飲食店の看板には、木が倒れた際についたとみられる傷が確認できます」  午前11時半ごろに撮影された同じ現場の写真。回転ずしチェーン店の屋根をこえる高さの街路樹が根元から折れ、看板に寄りかかるように倒れています。

 別の角度から撮影された写真を見ると、のぼり旗が風に煽られていて、この周辺では比較的強い風が吹いていたとみられます。  通報を受けて県が撤去を手配しましたが、幸いケガ人はいませんでした。  JR岐阜駅前では午前9時ごろ、現在閉鎖中の「旧・グランパレホテル」からはめ込み式の窓ガラスが落下。縦およそ2メートル、幅およそ1メートルのガラスが割れ散乱しました。

 近くを歩いていた20代の女性に当たりましたが、ケガは軽いとみられています。

 気象台によりますと、岐阜市内では午前9時台に最大瞬間風速15.1メートルを観測。古くなったガラス窓が強風で落下したのでしょうか。  東海3県では愛知県東部の一部を除き、全域に強風注意報。気象台は強風による飛来物や転倒などに注意を呼びかけています。 ※画像は視聴者撮影