食べものや日用品など、身近なものを使った「ミニチュアアート」の世界を楽しめる展覧会が、名古屋市中区で始まりました。  空を飛ぶ飛行機と雲の影。よく見ると…雲ではなく米つぶの塊。

そして、線路を走るのは蒸気機関車…と思いきやお寿司。燃料にはイクラが積まれています。

 ミニチュアアートの作品が楽しめる展覧会が、3日から名古屋で始まりました。会場にある約170点は、いずれも生活に身近な食べ物や日用品をモチーフにした小さくユニークな作品ばかり。

ミニチュア写真家でもある田中達也さんが全て1人で作りました。

田中さん: 「みんなが知っているもの、みんなが普段している行動は何かなみたいなことを考えながらやっていくというのが、1番のアイデアのきっかけになります」  中には名古屋会場でしか展示されない作品も。おにぎりで作られた天守閣の上には、堂々と反り立つ海老天が…。

田中さん: 「名古屋の名物で名古屋の何かを表現したいなと考えまして、ちょうど天むすがエビが入っている、エビの部分が金のしゃちほこにできそうだなと、『名古屋城』を作りました」  会場では全ての作品が撮影できる上、他にもまるで自分が作品の中に入り込んだような写真が撮れるブースもあり、訪れた人たちは思い思いに作品の世界をカメラに収めていました。

 この展覧会は12月4日まで、名古屋市中区栄のナディアパークで開かれています。