岐阜県では1月10日、新たに1667人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、9人が亡くなったことも発表されました。

 感染がわかったのは、岐阜市や可児市などに住む0歳から90歳以上の1667人です。

 新たなクラスターは8件公表され、岐阜市の高齢者福祉施設では入所者26人に感染がわかっています。

 このほか川辺町の医療機関や、可児市の高齢者福祉施設などでも新たなクラスターが確認されています。

 10日は岐阜市や多治見市などに住む70代から90代までの男女9人が亡くなったことも発表されました。9人はいずれも基礎疾患があったということです。

 このうち岐阜市の70代男性は自宅で体調が悪くなり救急搬送され、病院での検査で感染がわかりました。

 ほかの8人は感染が分かり施設や病院で療養していたということです。亡くなった人は累計で912人になりました。

 県内の病床使用率は9日時点で53.0%、重症者は4人です。