岐阜県では1月19日、新たに1801人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。5人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や多治見市などに住む0歳から90歳以上の1801人です。

 新たなクラスターは13件公表され、可児市の高齢者福祉施設では利用者18人と職員6人のあわせて24人に感染がわかっています。

 このほか、岐阜市や多治見市などの5カ所の病院でもクラスターが確認されています。

 19日は施設や病院で療養していた岐阜市の70代男性や、下呂市の90代女性、多治見市の80代女性、輪之内町の80代男性、各務原市の70代女性の5人が亡くなったことも発表されています。

 5人はいずれも基礎疾患があり、ワクチンは接種していたということです。亡くなった人は累計で976人になりました。

 県内の病床使用率は18日時点で51.3%、重症者は6人です。