2023年、100円ショップの「ダイソー」で販売された動物のカレンダーが「癖が強すぎる」と話題になりました。動物たちの「決定的瞬間」は、名古屋市千種区の東山動植物園でも撮影されています。

■ウインクするコアラやシャバーニの食事シーンも…東山動植物園の「決定的瞬間」

 名古屋市千種区の東山動植物園では、約450種の動物を飼育していて、日本一の数です。

2023年の終わりごろ、様々な動物の「決定的瞬間」が話題になりました。 例えば人気者のコアラは、ジーッとしていることが多く、1日約20時間寝ているそうですが、この日は首を曲げて気持ちよさそうに眠る姿も見られました。

しかし運がいいと、ウインクする姿や…。

ユーカリを食べる姿も見ることができ、11月下旬に撮影された写真は「まるで傘を持っているよう」と、数日で2500の“いいね”がつきました。

おなじみの“イケメンゴリラ”「シャバーニ」。

キリッとした顔つきだけでなく、大きな体で歩く姿など、どの様子もカッコイイと人気ですが、食事シーンはかなり渋いと評判で、6000近い“いいね”がつきました(2023年12月1日時点)。

他にも大きな口をあけてアクビをするカバや…。

木に寄りかかり片足を上げたマレーグマといった、“おもしろシーン”もバズったということです。

東山動植物園の広報担当者、西川真貴さんはこうした写真を撮影するのは「本当に難しいと思います。いつ撮れるかわからないし、1時間で1000枚近く撮っていたりとかする」と話します。 「なかなか見られない瞬間」は、スタッフの努力の賜物のようです。

■これぞモフモフ…可愛すぎるオグロプレーリードッグ

 2023年12月、特にバズった2種の動物がいました。1種はオグロプレーリードッグです。

この時期は冬毛をたくわえ、モフモフ感たっぷりで、エサくわえながら走りまわる様子や、ちょこんと立ってこちらを見つめる姿が確かにかわいらしいです。

「群れで生活する」という習性があり、その象徴的な瞬間で、3匹が横一列になった食事シーンが話題になりました。 「三者三様の座り方でもぐもぐ」「見事に並んでますね」とかわいらしい姿に、5000(2023年12月1日時点)を超える“いいね”がつきました。

また、「毛玉発見」という投稿にも大きな反響がありました。「史上最高のかわいすぎ」「ヤバいくらいのポワポワ感」などと、8000を超える“いいね”。冬を前に脂肪を蓄えることから、真ん丸に見えるといいます。

西川さん: 「かわいいという声は聞きますね。子供も大人もモフモフ感がかわいいんでしょうね」

■バズったゴマフアザラシの画像はまさかの“直立不動”

 もう1種話題を呼んだのが、ゴマフアザラシです。気持ちよさそうに泳いでいますが…。

西川さん: 「朝とか夕方はよく見るよと聞くんですけど、実際に僕見たことが無くて」 なかなか見られないという“直立不動の寝姿”が話題になりました。

飼育員が遭遇して思わず撮ったという1枚に、「かわゆすぎ〜」「お風呂に浸かってる時の私だ」などと大きな反響があったといいます。 アザラシは立ち泳ぎをする習性があり、その途中にウトウトしたのではないか、ということでした。 西川さん: 「表情や仕草ってすごいかわいかったりするので、まずそこから知ってもらってその延長で色んなこと知ってもらえたらなと思っています」 他にも話題になった写真を特別に見せてもらいました。 「悪い顔をしたレッサーパンダ」です。

エサを食べている時の表情で、スタッフにはこんな顔を見せることもあるということです。 そして「空飛ぶメダカ」は、水槽を中から撮るとおもしろいかも、と撮ったそうです。

背景が変わると、見え方も変わると実感したそうです。 2023年12月1日放送