ジブリパークが2022年11月にオープンします。地元の愛知県長久手市を取材すると、各所で盛り上がりをみせていました。

■オンライン会議の壁紙が「ジブリワールド」に…アピール強烈!“ジブリパークのある街”

 長久手市役所では、正面玄関を入ってすぐの階段に「ジブリパークのある愛知」の文字を発見しました。

2階のカウンターでは「トトロ」と「ネコバス」がお出迎え。

担当者に挨拶をすると、名刺にも「ジブリパークのある愛知」の文字が入っていました。

市民に配った「うちわ」や、2022年7月の参院選の投票済証明書など、あちこちにロゴだらけです。

長久手市役所の担当者: 「できるだけ色々なところに『ジブリパークのある愛知』のロゴを使わせてもらって、ジブリパークがもうすぐオープンするので盛り上げていきたいと思っております」  そして、コロナ禍で進んだ「オンライン会議」ツールには、驚きの世界が広がっていました。 長久手市役所の担当者(Zoom): 「ジブリパークのジブリの大倉庫をイメージされたパースをWEB会議の背景に。(会議の)冒頭で『これはジブリだね』って話題に上がって、ちょっと和んで会議が始められるので非常にありがたい」

ロゴの強烈なアピールの数々。今後、街の中にも増やしていくということです。

■絵本は常に貸し出し中に…図書館に“ジブリの森”

 市の中央図書館には、HPによると「ジブリの森」が設置されていると書かれていて、その「森」を案内してもらいました。 長久手市中央図書館の担当者: 「ジブリの特設コーナーということで、『ジブリの森』という展示を行っております」

特設コーナーには、お馴染みのタイトルの文庫や絵コンテ集など、およそ70冊が並んでいました。

長久手市中央図書館の担当者: 「特にアニメ絵本がお子さまによく人気で、貸出中で戻って来次第すぐに借りられてしまうような状況です」

ジブリパークのオープンを前に利用者が増加しています。特に子供向けの絵本は、常に貸出中という人気ぶりです。

■あの人気作の“ジブリ飯”

 そして、地元でとれた旬の野菜を使ったランチや、さまざまなスイーツが楽しめる「cafe SAISON」。

店主の榊原さん: 「目当てに来た人が、帰り道とかに寄ってもらえるようになったらいいなと思ってはいるんですけど」 こう話す店主の榊原さんが期待して作ったのが、その名も「ラピュタパン風サンド」。

こだわりの自家製パンに粒マスタード入りのマヨネーズソースをぬり、目玉焼きを乗せています。 映画の中で主人公が食べていたパンを再現した、いわゆる「ジブリ飯」です。

店主の榊原さん: 「お客さんに聞いたりとかして『ジブリ飯といえば?』みたいな感じで、ラピュタパンが1番皆さんが出てくる」 ジブリパークオープンを受け集客を図ろうと、常連からヒントをもらって作りました。しかし…。 店主の榊原さん: 「本家を…ごめんなさい、私知らないんですけど」 実は原作を知らず、見よう見まねで作ったそうです。

現状、売れ行きはそれほどでもないようですが…。 店主の榊原さん: 「何かの検索にちょっとでも引っかかってくれればいいなみたいな…淡い期待を持ちつつ、こっそりやっている感じですね」 榊原さんは「このメニューが売れたら、次のメニューを作りたい」と話していました。