テニスの全豪オープン・車いすの部で準優勝した、愛知県一宮市出身の小田凱人選手らが参加した交流会が、名古屋で開かれました。

 名古屋市緑区のテニスクラブで開かれた交流会には、今年1月に全豪オープンで準優勝の小田凱人選手と、ファンなどおよそ50人が参加しました。

 小田選手は小学3年の時に左足のがんの手術で車いす生活になり、国枝慎吾さんに憧れてテニスを始め、現在16歳でプロとして活躍。世界ランキング2位です。

 時折冗談を交えながらも「車いすテニスが盛り上がってほしい」と熱い思いを語りました。

 小田選手は5月末から始まる全仏オープンに出場予定です。