中日ドラゴンズの福留孝介選手が8日、現役引退を発表しました。日米通算24年間のプロ野球人生、会見で口にしたのは『感謝』でした。 福留選手(1998): 「私、福留孝介は、中日ドラゴンズを逆指名させていただきます」

24年前、プロ野球の門を叩いた青年は…。 福留選手(8日): 「私、福留孝介は、今シーズン限りをもちまして現役を引退することを決めました」

8日、晴れやかな表情で現役生活への別れを口にしました。中日ドラゴンズ・福留孝介選手、45歳。今シーズン限りで引退します。

福留選手(8日): 「本当にこれだけ好きな野球をやらせていただいて、自分の好きなように生きてきて、本当に楽しかったです」 2度の首位打者に4度のベストナイン、2006年にはMVPにも輝き、積み上げたヒットは日米通算2450本。24年間の現役生活は輝いていました。  1999年、ドラフト1位で中日入り。ルーキーイヤーからレギュラーとして活躍し、その年のリーグ優勝にも貢献します。

球際に強い、固い守備。そして豪快なバッティング。

「強いドラゴンズ」の象徴として、ファンを熱くさせてくれました。

 2007年オフにはメジャーリーグに挑戦。阪神などでもプレーしていましたが、昨シーズンにドラゴンズへ帰ってきました。 代打の切り札として、時に打線の中軸として、91試合に出場。

しかし今シーズンは不振にあえぎ、6月中旬から2軍生活が続いていました。

福留選手(8日): 「今年は最初から使っていただいて、その中でも自分自身結果も出ませんでしたし、技術はまだまだ足りないものっていっぱいありますし、やっぱり気持ちの面が一番大きいのかなと思います」  引退決断に、ドラゴンズファンは…。 ドラゴンズファン: 「また中日に帰ってきてくれてやっぱり嬉しくて。寂しい気持ちが大きいですね」 別のドラゴンズファン: 「ショックでしたけど、引退した後もコーチとか何かで中日に携わってくれれば、僕は嬉しいかなって思っています」  3日前に本人から引退の連絡を受けたという元ドラゴンズの山崎武司さんは、45歳までプレーを続けた「戦友」に労いの言葉を贈ります。

山崎武司さん: 「彼は絶対に人に弱みを見せない男だったし、そして誰よりもポジティブな男でね。どんな成績を出しても、その上を超してやろうという、そういう気持ちは彼は強かったね。長い現役生活お疲れさまでした。まずはゆっくり休んで、子供たちのことも面倒みてやってほしいなと思います」  24年間戦い続けた福留選手。会見で繰り返し口にしたのは「感謝」でした。

福留選手(8日): 「ドラゴンズを好きな方々って本当にたくさんいて、僕自身も野球選手として大きくさせていただきましたし。このユニフォームで自分の野球人生を終わるということができたので、本当にそこは感謝の一言です」