花粉の飛散が多い時期に太陽の周囲で虹色の輪が見える「花粉光環」を、徳島県海陽町大里の自営業有田忠弘さん(61)が23日に撮影した。

 阿南市科学センターの今村和義職員(35)によると、目には見えない細かい粒子で太陽光が複数色の波長に分けられる「回折」によって発生する現象。観測する際は手で覆うなどして、太陽を直視しないよう呼び掛けている。

 日本気象協会は、四国地方がスギ花粉飛散のピークに入ったと発表している。有田さんは「花粉がたくさん飛んでいないと見えないので、花粉症の人は大変かもしれない」と話した。