米軍横田基地(福生市など)周辺住民らでつくる市民団体「横田基地の撤去を求める西多摩の会」による座り込み抗議行動が十六日、百回目を迎えた。基地に面した国道沿いの公園での抗議行動には約五百人(主催者発表)が参加、新型輸送機オスプレイの配備や基地機能強化に反対の声を上げた。

 会代表の高橋美枝子さん(75)が講演し、「横田基地のオスプレイ離着陸回数は、初飛来した二〇一四年は三十六回だったが、今年は既に百回を超えた」などと、会のまとめなどをもとに基地の現状を説明した。参加者が次々にマイクを握り「粘り強く基地機能強化の反対を訴え、平和と命を守ろう」などと呼び掛けた。

 フラダンスやオカリナ演奏、合唱の披露もあり、会場を盛り上げた。集会後、参加者らは市内を練り歩き、「オスプレイはいらない」などと訴えた。

 高橋さんによると、座り込み抗議行動は〇九年四月から毎月一回、第三日曜日に続けてきた。高橋さんは「多くの皆さんのおかげで続けて来られた。これからも目に見える形で平和と命を守る意思を示し続けたい」と話した。 

  (萩原誠)