太田市の「おおた夏まつり」が15、16日の両日、太田駅を挟んだ北会場(太田地区商店街通り)と南会場(南一番街大通り)で繰り広げられた。

 子ども神輿(みこし)や飾り付け山車、ミスコン、阿波おどり、高校生バンドフェスなど熱気あふれるイベントが暑い会場を盛り上げた。

 中でも15日の南会場の路上パフォーマンス広場のトリを飾ったGSG(グルッポ・ジ・サンバ・ジ・グンマ)の踊りは、観客の目をくぎ付けにした。

 GSGはブラジル音楽に傾倒する日本人メンバーで構成され、バテリアと呼ばれる打楽器隊を併せ持つ本格的な地元のサンバチーム。6月には親交のあるブラジルのプロサンバチームから直接ステップなどのレッスンを受けこの日を迎えた。

 打楽器隊の激しい演奏に合わせ、背中に羽を付けたきらびやかなコスチュームのダンサー5人が、小刻みにはじけるようなステップで踊りだすと観客も手を突き上げ歓声を上げた。フィナーレはダンサーも観客らも一つの輪になって踊り、祭りの夜を楽しんだ。 (粕川康弘)