「関東一の祇園祭」と呼ばれる熊谷うちわ祭が二十日、熊谷市中心街で開幕した。二十二日まで。

 日没の時刻に合わせて各町十二基の山車や屋台のちょうちんに明かりがともされ、「年番町」の筑波区の山車(だし)を先頭にJR熊谷駅北口に集結。鉦(かね)や太鼓などを力いっぱいの大音量で奏でる「初叩(たた)き合い」が繰り広げられた。

 主な見どころは二十一日午後一時〜四時、歩行者天国になった国道17号を山車や屋台が通る「巡行祭」、同日午後六時から八木橋百貨店前などで行われる「巡行叩き合い」、二十二日午後八時からお祭り広場である「曳(ひ)っ合(あわ)せ叩き合い」などだ。

 今年は祭の格式を高めようと、近年は簡略化されていた伝統的な各神事を昔ながらのものに戻した。

 主催者は三日間で七十五万人の観光客を見込んでいる。問い合わせはうちわ祭運営本部=電048(527)0002=へ。 (花井勝規)