新体操のアジアジュニア選手権(六月、カザフスタン・アスタナ)で金メダル三個を獲得した新座市の市立中三年生今岡里奈さん(14)が同市役所を表敬訪問した。「三年後の東京五輪出場とメダル獲得を目指して頑張ります」と力強く抱負を語った。

 今岡さんは日本選抜ジュニアの一員として同選手権に出場。五人のチームで戦う団体の「ロープ」と「クラブ」、ロープとクラブの合計点で競う「総合」で金メダルを獲得した。

 身長一六四センチで股下八五センチ、長い手足を生かしたしなやかな演技を披露してチームをけん引したという。並木傑(まさる)市長からは「新座の誉れ。東京五輪に向けて頑張って」とエールを送られた。

 今岡さんは五歳から新体操を始め、現在は「ふじしま新体操クラブ」(東京都清瀬市)で週七日間、午後六時〜十時まで練習している。「毎日が楽しくて、つらいと思ったことはありません。食事も自由にいただいています」と笑った。

 目標の選手は、二〇〇八年、一二年五輪の個人総合を連覇したロシアのエフゲニヤ・カナエワさん(一二年引退)で、「流れの中で強く正確な演技ができる。私も、あのように…」と瞳を輝かせた。(加藤木信夫)