柏市を練習拠点にしている「柏なわとびクラブ」のメンバー十六人が今月末、韓国の仁川(インチョン)広域市で開かれるアジア大会に、日本代表選手として出場する。代表四十五人の三分の一以上をクラブ員が占め、団結力を生かして個人戦や団体戦でメダル獲得を目指す。 (堀場達)

 出場するクラブ員のうち、柏市内に住む小中高校生五人と、代表の高(こう)直恵さん(49)らが今月六日、市役所に秋山浩保市長を訪ね、健闘を誓った。五人は秀明八千代高校一年生の古川聖也さん(16)、市立大津ケ丘中学三年生の日浦あかりさん(15)、いずれも市立風早北部小学校で六年生の日浦奈々緒さん(11)、五年生の磯道天吾君(11)、桐木寧々さん(10)。

 古川さんは「チームでメダルを取りにいく」、磯道君は「実力を発揮したい」と言葉に力を込めた。十六人は昨年十二月の国内大会で、上位の成績を収め、日本代表に選ばれた。

 出場するのは「第九回アジアロープスキッピング選手権」(二十八〜三十一日)。団体戦は、長縄を数人で跳びながら、宙返りをはじめとするアクロバティックな動きを取り入れるなどした六種目、個人戦は制限時間内に跳ぶ回数を競うなどの三種目が予定されている。

 このほか、同クラブの選手たちは、各国の代表一チームずつが競い合う「デモカップ」に臨む。八分間にわたって長縄を跳び続けるため、息の合った演技力が求められるという。

 同クラブは二〇一一年に設立。小学生から社会人まで約三十人が、土日を中心に風早北部、市立手賀西小学校で練習に励んでいる。