本紙群馬版「ぐんま俳壇」の選者、雨宮抱星さん(89)主宰の結社の俳誌「草林(そうりん)」(会員約百二十人)が創刊五十年を迎え、十七日に高崎市内のホテルで会員ら四十人が記念の式典と祝賀会を行った。

 創刊からの会員二人への感謝状授与や、事前に作品を募集した「五十周年記念俳句大会」の結果発表などが行われた。大会では東宮静江さん(75)の「滴りの今や大河の五十年」が一位に選ばれた。

 「『俳句は生きる歓(よろこ)びの生活文学であり、愛を詠う誠の文学である』を標榜(ひょうぼう)して五十年がたった」と語った雨宮さん。必ずしも平たんではなかったこれまでを振り返り、この日の感激を「海の日や一誌に籠(こ)もる日の重み」と詠んだ。