東武鉄道が日光市のテーマパーク「東武ワールドスクウェア」前に整備していた東武鬼怒川線の新駅「東武ワールドスクウェア駅」が二十二日に開業し、大勢の乗降客でにぎわった。

 新駅は小佐越−鬼怒川温泉間に位置し、プラットホームは約百三十メートル。東武鉄道としては十二年ぶりの新駅開業で、東武ワールドスクウェアまで徒歩一分と便利になった。八月十日から東武鬼怒川線で運行するSL「大樹」も停車する。

 午前中に駅舎前で記念式典があり、東武鉄道の根津嘉澄(よしずみ)社長らが出席してテープカット。直後に東京方面から到着した特急「リバティ」から降りた乗客に記念の下車証が配られた。

 午後から開かれた祝賀会で根津社長は「歴史や伝統ある日光・鬼怒川地区の活性化に向け、さまざまな施策を進めている。地域の支援や協力をお願いしたい」と呼び掛けていた。 (藤原哲也)