雅楽や座禅などの体験イベントを通じて外国人をもてなす「伝統日本文化体験めぐり」が二十三日、品川区で開かれた。十カ国・地域の外国人から応募があり、約九十人が四班に分かれて体験コースを巡った。

 荏原二の工務店「石川商店」が開いた「かわら割り道場」=写真=では、台湾の女性デザイナー黄姿蓉さん(29)が五枚割りに成功。「壮快。友達を連れてまた来る」とコメントした。十枚を割ったアイルランドの会社員ポール・ニュージェントさん(36)は「面白い経験だったけど、座禅の方が好き」と語った。

 区と、しながわ観光協会の主催。同協会の大越章光事業担当課長は「都市型の外国人もてなし術を模索する中で生まれたアイデア。東京五輪に向けてノウハウを蓄積したい」と話した。 (梅村武史)