インターネット通販の普及に伴い、宅配業者の負担増が社会問題化する中、JR東日本水戸支社は日本郵便と連携し、ゆうパックを受け取ることができる宅配ロッカー「はこぽす」を常磐線牛久駅の自由通路に設置した。二十七日午前零時にサービスを開始する。

 今回設置されるはこぽすは十口。一部インターネットサイトでの買い物時や、再配達になった場合の受取先に指定できる。利用は無料。

 設置場所に牛久駅を選んだ理由について水戸支社は「東京方面への通勤圏に入っており、潜在的な需要がある」と説明する。利用状況を検証しながら、他の駅へも拡大するか判断するという。

 JRでは、物流コストや二酸化炭素(CO2)の削減を掲げ、宅配各社などと協力して駅への宅配ロッカーの設置を進めている。県内の常磐線の駅では、今年六月、取手駅でヤマト運輸と佐川急便の荷物を扱う「PUDOステーション」の運用を開始した。 (越田普之)