県教育委員会は、二〇一七年度の県立学校教員の懲戒免職処分が四件となったと発表した。既に前年度の三件を上回ったことから、緊急の対応方針として今月から来年三月まで、全教職員の給与明細の裏面に、教育長の訓示などを印刷して再発防止に努めることにした。

 四件目は、県東部の高校で七月七日の放課後、男性教諭(26)が専門教科の準備室で、履歴書の書き方を個別指導中、女子生徒(16)の胸を触って懲戒免職となった。県内では四月以降、飲酒運転、わいせつ行為、スカート内の盗撮で三人が懲戒免職になっていた。県教委の担当者は、記者会見で「非常に重大な状況と考えている」と述べた。

 対応方針では、わいせつ・セクハラ事故防止のためのセルフチェックを全教職員に課すほか、教職員一人一人が当事者意識を高められるように、校内研修の方法について研究協議する。 (村上豊)