第99回全国高校野球選手権埼玉大会は二十四日、さいたま市の大宮公園球場で準決勝2試合が行われた。浦和学院は同点の九回裏に春日部共栄にサヨナラ勝ちし、4年ぶりの決勝進出を決めた。3連覇を狙う花咲徳栄は山村学園に11−1で七回コールド勝ちした。浦和学院と花咲徳栄による決勝戦は埼玉大会で初めて。

 浦和学院は2−2で迎えた九回2死二塁、本田渉選手の内野安打の間に二塁走者・蛭間拓哉選手が生還し、サヨナラ勝ち。春日部共栄は七回、谷島拓朗選手の中越え適時打などで2得点したが及ばなかった。

 花咲徳栄は五回まで山村学園の和田朋也投手を打ち崩せなかったが、和田投手が交代した七回に西川愛也(まなや)選手が満塁ランニング本塁打を放つなど打者一巡の攻撃で9得点。山村学園は三回、野邨祐樹選手の右越え適時二塁打で1得点したが、中継ぎ投手陣が打ち込まれた。

 決勝は二十六日、大宮公園球場で行われる。浦和学院は13回目、花咲徳栄は5回目の甲子園出場権を懸けて激突する。