宇都宮市西消防署は、市内で起きた車両火災で素早い初期消火と一一九番をして被害拡大を防いだ市内の会社員、福井要さん(49)と柳明美さん(52)に感謝状を贈った。

 車両火災は五月二十四日午後に発生。運転手の女性が歩道に車を止め、福井さんが勤めるバイク店に駆け込み「車から煙が出ている」と訴えた。福井さんは車内から炎が出ているのを確認して消火器で消火。客として店にいた柳さんが携帯電話で一一九番した。女性にけがはなかった。

 二人は署で上野正人署長から感謝状を受け取った。福井さんは「過去に仕事で消火器の使い方の訓練をしていたので、慌てずに対応できた」と振り返り、柳さんも「緊張しながら通報した。被害が車だけで運転手の方も無事で良かった」と語っていた。

  (藤原哲也)