県は二〇二八年に県内で第八十三回国民体育大会(国体)を開催することが事実上決定したと発表した。県内での開催は一九八三年の「あかぎ国体」以来、四十五年ぶり二回目となる。第二十八回全国障害者スポーツ大会も同時期に開催する見通し。

 今月中旬に日本体育協会(東京)が理事会を開き、県が開催手続きを進めることを了解し、内々定が出た。二三年に開催申請書を文部科学省などへ提出することで内定し、二五年に正式に決定する予定。

 県は本年度中に、自治体や関係団体などでつくる準備委員会を設立し、競技会場の選定などを始める。各自治体の財政状態が厳しく、人口減少社会が加速する中、既存の競技場をいかに有効活用し、新設を極力避けるかが課題の一つになりそうだ。

 県内での開催については、県スポーツ協会が昨年六月に招致要望書を県へ提出。今年三月に県議会が招致に関する決議をして、県が五月に日本体育協会などへ開催要望書を出していた。 (菅原洋)