太田市長手町の金山浅間神社で恒例の「初山参り」があった。

 生後1年までの赤ちゃんを連れてお参りすると霊峰富士山に初めて登ったのと同じ御利益があるとされる。無病息災を願い、赤ちゃんのおでこに朱印を「ぺったん」と押してもらうことから地元では「ぺたんこ祭り」などと呼ばれる。

 同市鶴生田町の茂木稔さん(32)一家は、まだ首のすわっていない生後2カ月の長男護(まもる)ちゃんのお参りをした。

 おはらいを受けた後、稔さん、妻の奈緒美さん(26)、長女の琉那(るな)ちゃん(3)が見守る中、地区の当番が護ちゃんのおでこに朱印を押した。泣きだす子が多い中、護ちゃんはすやすやと眠ったまま。茂木さん夫妻は「元気に育ってほしい、それだけです」と笑顔で話した。 (粕川康弘)