横浜国立大(横浜市保土ケ谷区)二年の野崎かれんさん(19)は、今年四月一日に出身の新潟県から横浜市に住民票を移し、ぎりぎり市長選に投票できる。

 友だちと遊ぶときは横浜駅や桜木町駅周辺が多い。「夜の駅周辺はごみが散乱していて汚い。もっときれいな街にしたい」と語る。

 不審物が入れられないようにするといった犯罪対策で街中のごみ箱が減った面もあるが、「代わりに駅トイレのごみ箱があふれるくらいパンパンだった」。不審物を見分けられる透明のごみ箱を置いて街を美化したいという。

 一方、新潟と比べて横浜は芸術・文科系のイベントが多いと感じる。「こうしたイベントを地域の商店街でも開いて、買い物に来たくなるようにしたい」。授業の一環で商店街振興を学んでおり、商店街を中心にした地域コミュニティーの再生にイベントが役立つと考えている。

 学習や通学環境では「校舎が老朽化している。通学路は歩道がなく、街灯も少なくて夜は暗い」と不満がある。「国立大だけど、もし市長だったら地元行政ができる範囲で学習環境を改善したい」と話している。

  (志村彰太)