商店街に並ぶ大きな七夕飾りや踊りで知られる茂原七夕まつり(東京新聞など後援)が28日、茂原市内で始まった。

 メイン会場となるJR茂原駅周辺から市役所までの商店街には、約400本の七夕飾りと露店が並び、浴衣姿で七夕飾りと写真を撮ったり、射的を楽しんだりする人の姿が見られた。30日まで。

 商店街の中間点辺りの広場には、児童約4000人が願いを書いた朱色の短冊をうろこに見立てて作った「日本一の鯛(たい)ちょうちん」も登場。高さ5メートル、幅3メートルの模造紙に描かれた鯛ちょうちん3体が並ぶ。装飾コンクールでは、総菜店「魚助(うおすけ)」(茂原市)の作品が東京新聞賞を受賞した。

 茂原市上永吉の会社員、森加寿美(かずみ)さん(45)は「子どもたちが参加できる催しもあり、夜は友達とも楽しめるので、毎年来ている」と話した。

 29日午後6時からは、約900人が参加する「もばら阿波おどり」を開催。30日には、12チーム約400人が参加する「YOSAKOI夏の陣2017」があり、各団体が練習の成果を競い合う。

 まつりは1955年に産業振興の一環で始まり、今年で63回目。 (黒籔香織)