古河市の古河街角美術館で、高校生篆刻(てんこく)展が開かれている。市内には、全国で唯一、篆刻専門の篆刻美術館があり、若い世代に書体など漢字に関心を持ってもらおうと企画した。8月17日まで。

 高校生篆刻展には、県立古河二高、下館二高、埼玉県の私立本庄一高、県立大宮広陵高、越ケ谷高の5校の書道部員を中心に、約150人の生徒たちが出品した。

 会場には、石印材に古い漢字の書体の一つ篆書体で自分の名前や好きな言葉などを刻んだ作品が展示されている。

 篆刻美術館では「篆書体に始まる書体や文字の変遷など漢字への新たな興味を持ってもらえれば」と話している。入場無料。

 また、篆刻美術館では、夏休みを利用して子供たちに篆刻に触れてもらおうと、8月1〜31日に篆刻体験を開く。対象は小学3年生以上。

  (原田拓哉)