「東京新聞カップ・第40回関東学童軟式野球大会」(関東軟式野球連盟連合会、東京新聞・東京中日スポーツ主催)に県代表として出場した春日部少年野球(春日部市)は二十九日、東京都の都営駒沢球場で、1回戦で東京都代表の高島エイトと戦い、2−7で敗れた。

 春日部は二回、2死から四球で出塁した白石蒼空選手が盗塁で二進すると、次打者・浅野竜司選手が中前打による見事なヒットエンドランを決め、先制した。

 しかし三回、高島の藤森晴久選手に満塁ランニング本塁打を浴びて逆転された。「あれで一気に流れが変わりましたね」と森弘幸監督。それまで好投していた先発・岩城航平投手も崩れるなどし、試合のリズムを取り戻せなかった。

 春日部は市内17の学童チームからの推薦選手で編成し、四月から十月まで活動。試合の結果よりも、選手の育成や交流に重きを置く。「大きな(体格の)選手こそいませんが、その分、まとまりが抜群」(森監督)という今年は県大会で快進撃を見せ、関東大会初出場を果たした。

 水野寛生主将は「相手は強くて緊張したけど、走塁や攻撃では自分たちらしさも出せました」と汗をぬぐい、貴重な経験となった大舞台での一戦を振り返っていた。 (鈴木秀樹)

 ▽1回戦

高島エイト(東京)

004120|7

010001|2

春日部少年野球(埼玉)

 (六回時間切れ)

(高)山崎、川野邉、藤森−海老原

(春)岩城、村上−堀口

本塁打 藤森、杉山(高)▽二塁打 小林(春)