三人制バスケットボール「3×3(スリー・バイ・スリー)」の世界大会「ワールドツアー宇都宮マスターズ」が二十九日、宇都宮市の宇都宮二荒山神社前で開幕した。世界トップレベルの選手たちが鳥居の下に設けられた特設コートで躍動。観客は迫力ある激しいプレーを間近で見て楽しんだ。大会は三十日まで。 (藤原哲也)

 大会は国際バスケットボール連盟の主催で、世界七都市で開かれるツアー大会の一つ。宇都宮での開催は昨年に続き二回目で、今回は十カ国の十二チームが出場した。日本からは国内リーグで現在一位の岡山県のチームが選ばれた。

 セレモニーで佐藤栄一市長は「(二〇二〇年の)東京五輪で正式種目となり、競技が盛り上がっている。世界の技術を見せてほしい」とあいさつ。この日は予選リーグ十二試合があり、激闘が繰り広げられた。

 友人と観戦していた市内のバスケファンの螺良(つぶら)留美子さん(52)は「地元のブレックスが出ないのは残念だが、屋外で和の雰囲気が良くて昨年に続き楽しみにしていた。迫力があって面白い」と喜んでいた。

 試合前には近くのオリオン通りで、体力測定などができる関連イベントが開かれた。オリオンスクエアに3×3の体験ゾーンが設けられ、子どもたちが聴覚障害者によるデフバスケットボールの日本代表選手らと一緒にゲームを楽しんだ。イベントは三十日もある。

 三十日は八チームが出場する決勝トーナメントが午後二時から行われる。