松戸市は一日から、市民らが演奏せずに自宅などで眠っている楽器の寄付を募る。寄付された楽器を市内の小中学生に再び奏でてもらう「まつど吹奏楽応援団」事業の一環で、昨年に続く取り組み。昨年は木管楽器と金管楽器が対象だったが、今年は、小中学校から要望の多かったバイオリンなどの弦楽器も募る。

 市内の小中学校には全国大会で活躍する吹奏楽部もあるが、老朽化した楽器も少なくない。児童生徒を応援しようと、昨年、市と市内の楽器店が市民らと連携して事業を始めた。

 昨年は市内外の六十二人から六十七点の寄付の申し出があり、楽器店が楽器の状態を点検。必要な手入れをしたフルートやトランペットなどの五十四点を、三十八校の児童生徒たちに提供した。

 対象の楽器は、木管楽器はピッコロやソプラノサックスなど、金管楽器はホルンやトロンボーンなどそれぞれ十種類。弦楽器はバイオリンのほか、ビオラ、チェロ、コントラバスの四種類。

 募集は十月三十一日まで。申し込みは、応援団事務局の市教委教育財務課=電047(366)7460=へ。 (飯田克志)