第99回全国高校野球選手権(八月七日開幕・甲子園球場)に県代表として3年連続で出場する花咲徳栄の千丸剛主将(三年)や清水達也投手(同)=深谷市出身=らが三十一日、県庁を訪れ、上田清司知事に「今年こそ絶対に甲子園で優勝する」と健闘を誓った。

 上田知事は「強豪が多い県勢の中で栄冠を勝ち取り、まさに王者の中の王者。甲子園でも力を発揮してほしい」と激励、県のマスコットキャラクターの「コバトン」のぬいぐるみを贈った。千丸主将は「県代表として優勝目指しプレーするので応援よろしくお願いします」と応えた。

 花咲徳栄は清水投手らを中心とした堅い守備や、どの打者からでも得点できる切れ目ない強力打線で、県大会では対戦相手を圧倒。全試合で3点差以上をつけ、危なげなく勝ち上がった。

 同校の甲子園での目標は二〇一五年の8強進出を上回る「日本一」。昨年も選手として出場した千丸主将は「悔しい思いをした先輩たちの分まで戦う。他のメンバーにも甲子園独特の雰囲気や怖さを伝えていきたい」と気を引き締めた。

 岩井隆監督は「甲子園でも粘り強い野球で一瞬一瞬を大切に戦いたい」、清水投手は「一つでも多く勝てるよう投球で貢献したい」と意気込んだ。 (牧野新)