夏休みを利用した交通安全教室が三十一日、筑西市の市立下館北中で開かれ、同校の生徒や近隣の小学五、六年生が参加した。プロスタントマンが交通事故現場を再現し、危険性を疑似体験する「スケアードストレイト」と呼ばれる教育技法で、自転車の正しい乗り方などを学んだ。

 筑西署の交通課の署員が、夏休み期間中、子どもの自転車事故が多発する現状を説明。この後、危険な自転車走行によって、実際に発生した交通事故をスタントマンが再現した。見通しの悪い交差点で出合い頭に車と衝突したり、違反運転による事故を目の当たりにして、目を覆う子どもたちが多かった。

 同中三年の百目鬼里桜(どうめきりお)さん(14)は「自転車で通学しているが、通学路には死角も多いので、これまで以上に気を付けて乗りたいと思う」と話していた。 (原田拓哉)