小池百合子知事は二日、新たに就任した局長や、副知事ら幹部と庁議を開いた。この日、就任から一年を迎えた小池知事は「それぞれの局は、何が都民のためになるのか、都民ファーストの観点に立って(施策を)進めてほしい」と訓示した。

 小池知事は、当面の課題として▽豊洲市場(江東区)と築地市場(中央区)を併存させる基本方針の具体化▽二〇二〇年東京五輪・パラリンピック準備の推進▽多摩、島しょ地域の活性化−を列挙。「知事就任一年でたくさんの種をまいてきた。これからは、この種をしっかりと根付かせていく段階に入る」と述べた。

 都議選で自身が率いた都民ファーストの会が都議会最大会派になったことにも触れ、「これからは都議会からのチェックも、ちょっと違う切り口が出てくる」と指摘。「新しい議会の皆さんとともに、都民の期待に応える新しい都政を築いてほしい」と話した。 (木原育子)