会員制交流サイト(SNS)に登録し、地域の人らと「ご近所情報」をやりとりしたり、コミュニティーづくりに役立てるアプリの運用が、三日から八千代市で本格的に始まる。都市再生機構(UR)の団地もあることから、アプリの開発会社とURが共同事業として取り組む。

 開発した企業はPIAZZA(ピアッツァ、東京)。同名のアプリはイタリア語で「広場」を意味し、名前やメールアドレスなどを登録すれば、無料で文字や写真を自由に投稿できる。地域のイベント▽防災・防犯▽不用品の譲渡▽商店や病院の情報−など、身近な情報をやりとりでき、「犬が好き」「園児以下の子どもがいる」といったグループをつくることもできる。

 八千代市内では高齢化が進むUR団地もあり、同社は「住民同士の新たなコミュニティーツールとして活用してほしい」と話す。同市をエリアにしたアプリは七月二十七日に一部開設。同二十九日には村上団地での夏まつりで、商店街のシャッターを塗り替えるイベントへの参加を呼びかけ、実施した。

 このアプリの運用は、勝どき、豊洲(都内)、武蔵小杉(川崎市)、流山市に続いて五カ所目。URとの共同は八千代市が初めてとなる。 (保母哲)