歌い踊りながら野田市の魅力を体感、発信する子ども向けの「野田の『のんちゃん』音頭」が誕生した。市内の日本舞踊家や市職員らが協力。歌詞には市が野生復帰に取り組むコウノトリや特産のしょうゆ、枝豆などが登場する。軽やかな曲調で、踊りたくなる振り付けになっている。

 「のんちゃん」は5、6日に市中心街で開催される恒例の「野田夏まつり 躍り七夕」のイメージキャラクターで、踊りの好きな女の子。昨年、当時小学6年生だった松田律乃(りの)さんがデザイン。今回の夏まつりから「ご当地キャラクター」としてデビューする。

 音頭は、日本舞踊家の藤間勘美貴(かんみき)さん(69)と市みどりと水のまちづくり課職員の木村孝さん(43)らが、のんちゃんをモチーフに、子どもや若い世代にも親しみやすい音頭で夏まつりを盛り上げようと企画した。

 冒頭や歌の間に、「のだ のだ のだの のんちゃん ハイ!」などのおはやしが入る。6番まである歌詞には、スカイツリーやオリンピックなども盛り込んでいる。

 作詞作曲は初めてだった木村さんは「市全体のPRになるよう歌詞を考えた。野田市を子どもたちの夢があふれる故郷にしたいという気持ちを込めた」そうだ。藤間さんは「元気な子どもたちだね、野田の子はと言われるように」と、振り付けにはアイドルグループの動きも取り入れた。

 歌は同市出身の女性歌手「そいちゃん」が担当するなど「野田愛」に満ちたご当地音頭。藤間さんは「子どもたちが元気に、みんなに愛される『のんちゃん』音頭になるよう願っている」と期待する。

 のんちゃん音頭は5日午後3時からの夏まつりのオープニングセレモニーで、のんちゃんとともに披露される。市ホームページでは7日から音頭を聞けるようにする。音頭づくりは、市が公募した市民参加によるシティープロモーション事業の一つ。 (飯田克志)

◆『のんちゃん』音頭

<1番> 

♪野田の街にも 夏が来て

♪コウノトリも 舞いおどる

♪君の浴衣の あで姿

♪どんな飾りも かなわない(のんちゃん!)

<2番> 

♪しょうゆ 枝豆 コウノトリ

♪流れ星には 夢のせて

♪野田の「のんちゃん」 舞いおりた

♪君の笑顔が 宝物(のんちゃん!)

<6番>

♪みどりいっぱい 野田の里

♪みんな元気に すこやかに

♪笑顔あふれる ふるさとで

♪みんなの夢を かなえよう(のんちゃん!)