県内有数の梨生産地の加須市騎西地域で二日、同市騎西梨撰果所利用組合(組合員三十六人)が生産する今年の梨の出荷が始まった。熊谷市など県内の青果市場に向け、組合員とパート従業員約五十人が選果場で等級別に選別し、箱詰めした。

 騎西産の梨は今年三月に、加須市内の優れた産品や製品、農作物を対象とした「かぞブランド」に認定された。この日の選果場開所式では、大橋良一市長が「誇りを持って送り出してほしい」と激励した。

 谷部芳夫組合長は「今年は五、六月が天候が良かったので、糖度が乗っていて大変おいしい」と話す。初日初出荷したのは「幸水」約三トン。

 幸水の出荷時期は今月中旬ごろまでで、その後は「彩玉」「豊水」「あきづき」などの品種が十月中旬ごろまで順次出荷される。 (中西公一)