県内有数の梨の産地として知られる筑西市で、出荷作業が始まった。今は、早生種の「幸水」が収穫時期で、今後、「豊水」「あきづき」「新高」などと、十月中旬まで作業は続く。

 等級をえり分ける市内の選果場の一つ、JA北つくば関城梨共同選果場では、梨が農家から搬入され、パートの主婦たちが形や色づきなどで「秀」「優」などに選別し、次々と段ボールに箱詰めされている。

 ピークを迎えるお盆前は、三千五百箱〜四千箱(一箱四十個〜五十個)が、主に東京や仙台市内の市場に出荷されるという。

 選果場の担当職員の渡辺翔さん(25)は「今年は水不足で心配した。小ぶりだが、果肉はしっかりしていて甘みは十分」と話す。 (原田拓哉)