七日に甲子園球場で開幕する全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が四日、大阪市北区のフェスティバルホールで開かれた。3年ぶり2回目の出場の二松学舎大付(東東京)は、大会6日目第3試合で明桜(秋田)と、17年ぶり3回目の東海大菅生(西東京)は7日目第2試合で高岡商(富山)と対戦することが決まった。(村松権主麿)

 二松学舎大付は昨春、秋田県での招待試合で明桜と対戦して勝利したといい、市原勝人監督(52)は「縁があると思った。選手の能力が高いと記憶している」と振り返った。初戦に向けて「いい緊張感とリラックスのバランスを取り、平常心で臨みたい」と話した。

 松江京(きょう)主将は「相手は秋田で勝ち抜いて強いと思うが、自分たちの実力を出せれば負けない自信がある」と力を込めた。

 東海大菅生の若林弘泰監督(51)は高岡商について「昨年秋の練習試合で負けたことは覚えている。相手がどこであろうと、初戦に自分たちの野球をできるかが大切。しっかり準備し、万全の状態で臨みたい」と見据え、「東京と違う暑さに慣れ、関西入りまでの慌ただしさをリセットするためにも7日目の試合で良かった」と話した。

 小玉佳吾主将は「いまのチームには勢いがある。高岡商には練習試合で負けており、絶対に負けられない」と気を引き締めた。

 抽選会に先立ち、両チームは甲子園球場で練習を行い、グラウンドの感触を確かめた。

◆対戦チーム談話

 明桜・輿石重弘監督 相手は東京のチームで洗練されている印象。強豪校と対戦でき、わくわくしている。

 同・早川隼喜主将 参加校の多い東東京で優勝した強いチームが相手だが、自分たちの力を発揮したい。

 高岡商・吉田真監督 激戦区の西東京を勝ち上がり、力は圧倒的に上。胸を借りるつもりで臨みたい。

 同・土合伸之輔主将 力のあるチームと試合ができてうれしい。自分たちもしっかり準備して挑みたい。