七日に兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕する第99回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が四日、大阪市内で開かれ、7年連続13度目の出場で連覇に挑む作新学院(宇都宮市)は、八日の1回戦で盛岡大付(岩手)と対戦することが決まった。(吉川学)

 盛岡大付は今春の選抜大会のベスト8。数年前に練習試合をした経験があるという作新学院の小針崇宏監督(34)は「レベルの高い投手がたくさんいて、投打のレベルが高い印象がある。チームで束になってかからないと」と気を引き締めた。

 岩手大会で10本塁打と長打力も備えている。作新学院としては接戦に持ち込みたい考えで、小針監督は「ムダな点を与えないで、最後まで1点の勝負にもっていきたい」。昨夏は今井達也投手を擁して優勝した。連覇に向けて「優勝旗をみんなで返しに行こう、を最低限の目標に掲げて、戻ってきた。また優勝を目指せる。それを選手の力に変えたい」と意気込んだ。

 今春の選抜大会では、2回戦で秀岳館(熊本)に2−3で逆転負けした。遊撃手の添田真聖主将(三年)は「相手は選抜の勝利数が自分たちよりも多い。レベルが高いということ。でも、受け身にならず、攻めて攻めて攻め抜きたい」と話した。

 作新学院の1回戦は大会第2日の第1試合で、午前八時に開始予定。

◆盛岡大付 県大会で他校圧倒

 盛岡大付は2年連続10回目の出場。岩手大会は準決勝までの5戦のうち4戦でコールド勝ちし、決勝も9−0で完勝。他校を圧倒して勝ち上がっている。

 作新学院が1回戦を突破した場合、次戦は松商学園(長野)−土浦日大(茨城)の勝者と対戦する。2回戦で早速、北関東勢が激突する可能性もある。