水戸の夏の風物詩「第五十七回水戸黄門まつり」が五日開かれ、市中心部で盛大なパレードや踊りが繰り広げられた。大勢の市民や観光客が祭りを楽しんだ。

 毎年恒例の「水戸黄門パレード」には、地元の子供たちや水戸の梅大使ら約五百人が参加。俳優の沢村一樹さん、長谷川里桃(りも)さんも山車に乗って登場し、沿道に集まった人に笑顔で手を振った。

 沢村さんは、県北地域の農村を舞台にしたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」に、ヒロインの父親役で出演しており、「間近でいろんな茨城弁を聞いて、演技にも磨きがかかります。みんなで祭りを楽しみましょう」とあいさつ。

 映画「チア☆ダン」などに出演している長谷川さんも「最高の夏の思い出をつくろうと思います」と話した。

 チームがそろいの衣装をまとい、大通りを踊り歩く「市民カーニバルinMITO」には、四十五団体約三千人が参加。元気な舞を披露した。

 祭り最終日の六日は、音楽イベントが開かれるほか、山車やみこしが繰り出す。 (山下葉月)