県指定の無形民俗文化財「ささら踊り」を継承する県内八つの保存会が「第四十一回相模ささら踊り大会」を、藤沢市の秩父宮体育館で開いた。

 相模ささら踊りは、相模平野の農村地帯に伝わる女性だけの盆踊りで、起源は江戸時代にさかのぼるとされる。竹製楽器の「ビンササラ」と小太鼓を打ち鳴らして踊るのが特徴で、二〇〇八年には「相模のささら踊り」として、県の無形民俗文化財に指定された。

 各保存会のメンバーが、それぞれの地域に伝わる唄に合わせて踊りを披露。ビンササラのカタカタという軽快な音を響かせながら、輪になって踊った。藤沢市の葛原祭りばやし保存会のおはやしもあり、地域に伝わる盆踊りの様子を再現させていた。 (布施谷航)