氷彫刻の技術を競う「第五十三回県氷彫刻技術コンクール大会」が六日、横浜市中区のイセザキ・モールで開かれた。

 県内を中心に首都圏のホテルで氷彫刻を担当する調理師ら三十人が参加。全長約四百メートルの路上を会場に、高さ一メートルの氷柱に挑んだ。

 持ち時間は一時間。無料提供のかき氷を持った観客が見守る中、参加者は、のこぎりやのみを使って、ハクチョウやタツノオトシゴなどを削り出した。出来上がると拍手が起こり、記念撮影する人もいた。

 この日の横浜市の最高気温は三三・六度。会場には氷の中に花やぬいぐるみを閉じ込めた「氷中花」が二つ置かれ、通りがかった子どもたちは触って涼を取っていた。 (鈴木弘人)