杉戸町の古利根川河畔で五、六の両日、町観光協会が主催する「古利根川流灯まつり」が開かれた。「地上に降りた天の川」と題し、約二百五十基の大型灯籠が古川橋−清地橋間の約一キロにわたり、光の帯となり、川面を照らした。

 まつりは地元商店街の活性化を目的としており、今年で二十四回目。古利根川に係留された大型灯籠は畳一畳分で、日本一の大きさを誇る。毎年訪れているという同町の女性(30)は「天の川みたい。幻想的だなと思います」と話した。河畔にある欄干には町内の小学生が作った小型灯籠が設置され、ほかにも小学生による流し灯籠があった。

 会場周辺は七夕飾りで来場者を出迎え、町商工会青年部は人力車を運行し、河畔の情緒を車上から味わってもらった。さらに、川に面した「第2流灯工房」に設営されたステージでは踊りやバンド演奏などのステージ、近くの「流灯工房」では昔の杉戸町を紹介する写真展があった。

 大型灯籠の係留は、まつりの期間を含む二日から十日まで。今年は例年よりも長い九日間係留し、多くの人に楽しんでもらう。 (中西公一)