本と美術の展覧会「絵と言葉のまじわりが物語のはじまり〜絵本原画からそうぞうの森へ〜」が、太田市東本町の市美術館・図書館で開かれている。

 同館は美術、図書の機能を併せ持ち、絵本・児童書に力を入れているため、市などが絵本原画をテーマに主催した。

 一階から二階へのスロープには、画家の大小島真木(おおこじままき)さんが、今回のために制作した地球の壮大な歴史と生命の壁画「四十六億年の記憶」を展示。クジラがモチーフの大作に、来館者が立ち止まって見入っていた。

 大小島さんは女子美術大大学院修士課程を修了後、海外でも活躍し、物語性の高い作品を制作している。

 来館していた大小島さんが「地球目線で悠久の時代を感じてほしい」と解説すると、祖父母と訪れた市立南中学二年で美術部の後藤乃愛さん(13)は「すっごいきれい。参考になった」と感激した様子だった。

 十月二十二日まで。観覧料は一般五百円、学生と六十五歳以上は四百円、中学生以下は無料。原則月曜休館。 (粕川康弘)