県教育委員会は、小山市の祭り「間々田(ままだ)のジャガマイタ」を、県指定無形民俗文化財に指定することを決めた。県文化財保護審議会が県教委に指定へ向けて答申しており、今月一日の県教委で議決された。県指定無形民俗文化財は二十一件になった。

 県教委によると、間々田のジャガマイタは、五月五日に子供たちが竹やワラなどでつくった蛇体(じゃたい)(長さ約十五メートル)を担いで町内を練り歩き、悪疫退散や五穀豊穣を願う。文書記録はないが、伝承などから江戸後期には行われていたと見られる。現在は地元の保存会が実施している。「ジャガマイタ」の由来は定かではないが、「蛇(じゃ)が参った」「蛇が(とぐろを)巻いた」などの意味があるという。 (北浜修)