第99回全国高校野球選手権大会に出場している県代表の作新学院は2日目の9日、第1試合で盛岡大付(岩手)と対戦する。作新学院は県大会6試合で一度もリードを許さず、抜群の安定感を誇る。一方の盛岡大付は県大会で10本の本塁打を放つなど、打線に迫力がある。作新学院の小針崇宏(たかひろ)監督と盛岡大付の関口清治監督に、相手の印象や試合の展望を聞いた。(越田普之)

 −相手チームの印象は。

 小針監督 攻撃が素晴らしく、中軸に長打力がある。投手にも安定感があり、投打のバランスが取れている印象だ。

 関口監督 素晴らしい選手がそろっており、特に鈴木萌斗(もえと)選手(三年)は打って走ってすごい数字を残している。

 −理想の試合展開は。

 小針監督 相手打線を5点以内に抑え、終盤まで1点を争う展開に持ち込みたい。

 関口監督 点を取るのがうちのスタイル。各イニングの先頭打者が鍵を握る。リードされても食らい付いていきたい。

 −大事な初戦。選手にはどういうプレーを期待するか。

 小針監督 県大会の戦いをそのままやってほしい。硬くならず集中して、試合の流れに乗りたい。

 関口監督 夏の大会は発表会だよと選手に言っている。感謝の気持ちを持って、大観衆の前での発表を成功させてほしい。

 −作新学院は前年王者。

 小針監督 去年は去年。新しいチームで新しい挑戦をするという思い。

 関口監督 優勝を経験したチームの技術や精神の強さを肌で感じることになる。全力でぶつかってどれだけやれるか、楽しみ。