兵庫県西宮市の甲子園球場で八日開幕する第99回全国高校野球選手権大会に、県代表として3年連続で出場する花咲徳栄は七日、堺市内の屋内施設で練習した。選手らは体幹トレーニングや打撃練習などで約2時間汗を流した。

 台風5号による悪天候のため屋内で行われた練習では、ストレッチで全身をほぐした後、十日に1回戦を戦う開星(島根)の二年生エース・中村優真投手の対策を行った。左利きの投手を相手に、逆方向へのライナー性の強い当たりを意識。岩井隆監督が選手一人一人に声を掛けながら打撃練習をした。

 「打撃の調子が上がっていないので練習したかった」という捕手の須永光選手(三年)はバットの芯で球を捉えるよう心掛け、念入りに打ち込んだ。練習後、「感覚に手応えを感じた。今後もしっかり調整したい」と初戦に向けて意気込んだ。

 岩井監督は「これからは疲れを抜きながら短い時間の練習をする。試合を想定し、一球一球大事にしていきたい」と話した。 (牧野新)