甲子園球場(兵庫県西宮市)で八日開幕した第99回全国高校野球選手権大会で、二松学舎大付(東東京)と東海大菅生(西東京)の両ナインも堂々と入場行進をした。曇天の下、詰め掛けた観客から大きな拍手が送られた。

 3年ぶり2回目の出場の二松学舎大付は、佐藤巽(たつみ)副主将(三年)と遠藤聖生(まさき)選手(同)の掛け声に合わせ、高く腕を振って歩いた。松江京(きょう)主将(同)は「いよいよ始まった。一戦必勝したい」と笑顔で話した。東東京大会のチーム打率は4割3分5厘と出場49校でトップ。6日目の十三日第3試合で明桜(秋田)と対戦する。

 17年ぶり3回目の東海大菅生は、チームのムードメーカー深津将志選手(三年)の掛け声で歩いた。小玉佳吾主将(同)は「1点ずつ細かく点を取って隙のない野球をしたい」と話した。今春の選抜大会に出場した日大三と早稲田実を破ってつかんだ甲子園切符。その自信を胸に、7日目の十四日第2試合で高岡商(富山)と対戦する。 (増井のぞみ)